バタフライ・エフェクト

任天堂DS用の ロアス株式会社の「液晶画面保護フィルム」を購入しました. フィルムAをはがしてゲーム機にはった後、フィルムBをはがすという手順です. 下の画面は比較的簡単にはれました. しかし、上の画面をはろうとしても、なかなかくっつきません. 確かにはがしたのはフィルムAだということを確認して、 ごしごしと力をいれてこすりました. まだフィルムは浮いているものの、少し定着した感じがしたので、 フィルムBをはがして、再度こすりました. しかし、ここで衝撃的な事実が判明! なんと、フィルムBをはがした方がべたべたしたのです! 「もしやこれは逆なのでは? 」と思い、フィルムB側をゲーム機にはってみたところ、 ちゃんとくっつきました. しかし、ハンカチをのせてこすったため、埃だらけです. とても見れたものではないので、はがしました. 幸いなことに、上画面でしたからね. 一応サポートセンターにメール送ります. 一匹の蝶が羽ばたいた結果、地球の裏側で竜巻が発生する」という、初期の小さな差異が将来的には予測不可能なくらい大きな違いを生むというカオス理論を効果的に用いた異色作『バタフライ・エフェクト』. もうすぐ公開の『守護神』にも出演しているアシュトン・カッチャーの代表作でもあり、映画史上最も切ないハッピーエンドの映画でもあるこの作品. 未見の方は是非見ていただきたい映画の一本ですね. 少年時代から記憶を喪失する「ブラックアウト」を起こすことが多かったエヴァンは、精神科医の勧めもあって日記をつけるようになります. そんな彼が13歳のある日、ひとつの出来事が原因で幼なじみの少女ケイリーとの仲が引き裂かれてしまいますが、彼にはブラックアウトのせいでその時の記憶が定かではありません. やがてブラックアウトもなくなり平穏な日々を送っていた大学生の彼はふと幼い頃の日記を手にとると、突然13歳のあの時の記憶が鮮明に蘇るようになります. やがてケイリーのその後の運命を知った彼は彼女への想いのあまり、「あの日」に戻る決意をする…という物語です. 誰だって願う「あの日あの時に戻って人生をやり直したい」「あの出来事さえなければ幸せになれていたはずなのに・・・」という思い. しかし本当に過去に戻ってやり直せたからといって幸せになれるとは限りませんよね. この映画の主人公エヴァンは愛する彼女が幸せになれるように、そして自分も幸せになれるように何度も過去に戻ります. でも思いつくことは全てしているはずなのにいくら頑張っても自分の思い描いたような結果にはならないのです. 「100%満足のいく人生などあり得ない」、まさにその通りです. その時その時に最善だと思える決断の連続が人生であり、過去を変えれば変えるほど「今」という時間も変わってしまう哀しさ. 後悔もあっての人生、時間を大切にすることを痛切に感じる作品だと思います. そしてラスト. 彼が選択したのは「彼女が幸せで自分も健康体なら、それで十分」というもの. それは彼が本当に望んでいたものではないかも知れないけれども、でも心のどこかで彼が望んでいたことに一番近い結果だったかも知れませんね. 最後に街ですれ違う2人で終るラストシーン. こんなに切ないハッピーエンドは今まで見たことのない、素晴らしい映画だと思いました. ちなみに劇場公開時は宣伝が全く行き届いていなかったせいもあって3週間ほどで上映打ち切りになっていたような記憶があります. これまた切ないです・・・. 深夜らじお@の映画館 には戻りたい過去が山のようにあります. 福島の84幼稚園、東電に賠償請求 計6億