レオ岸6勝目、打撃でも活躍 ツバメ、交流

穏健派イスラム団体ムスリム同胞団が擁立し、エジプト大統領選に当選したムハンマド・ムルシ氏が29日、カイロ中心部タハリール広場で、数万人の支持者らの前に姿を見せ、就任宣誓文を読み上げた. 30日の公式宣誓を前に、まず「革命の聖地」で就任をアピールした. エジプト軍最高評議会は、大統領選の結果発表の直前、同胞団が半数近くを占めていた人民議会(下院)に解散を命じ、軍部が立法権などを握り直す措置を取った. このため本来、議会で行われる就任宣誓式の会場は、最高憲法裁判所に変更された. ムルシ氏と同胞団は議会解散命令を批判しており、反ムバラク政権デモの中心地だったタハリール広場で非公式な宣誓を行うことで、軍部への反発を示した. 「神に誓い、憲法を尊重し、国の安全と国民の利益に尽くす」と宣誓文を読み上げたムルシ氏は「これは革命である」「だれも人民が与えた力を越えることはできない」と述べ、権限の維持を図る軍部を批判した. 11日、西武5―1ヤクルト) 西武の岸が投打で活躍した. 投げては8回を散発3安打、味方の失策で失った1点のみに抑える好投で6勝目. 「うまくタイミングを外せた」. 打撃では3回、中前安打で出塁し先制のホームを踏むと、6回にも安打を放ち、打線も活気づけた. 2得点を挙げ、「今年1番疲れました」と苦笑いを浮かべた. 20日のニューヨーク株式市場は、企業業績が改善するとの見方から、大企業で構成するダウ工業株平均の終値が前日比96.50ドル(0.76%)高い1万2720.48ドルとなった. 上昇は4営業日連続. 前日の取引終了後にIBMマイクロソフトインテルなどが発表した2011年10~12月期決算が市場予想を上回る内容だったことから、今後本格化する企業の決算発表への期待が高まった. 一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は1.63ポイント(0.06%)安い2786.70だった. また、ニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対円で小幅に下落した. 午後5時(日本時間21日午前7時)時点は、前日同時刻より37銭円高ユーロ安の1ユーロ=99円56~66銭. 一方、対円のドル相場は同09銭円高ドル安の1ドル=76円96銭~77円06銭. (ニューヨーク=畑中徹).