小宇宙(コスモ)が25年ぶりに再燃!?

プロ雀士新衣装撮影の様子もお届け 全国のアミューズメント施設などで稼動中のKONAMIのオンライン麻雀ゲーム『 麻雀格闘倶楽部 u.v.~絆の章~ 』において、生放送番組『 「プロ雀士全員集合! ! 」~麻雀格闘倶楽部 10周年スペシャル~ 』が、2012年5月28日より4日間連続で配信開始となる. 『 「プロ雀士全員集合! ! 」~麻雀格闘倶楽部 10周年スペシャル~ 』では、現在ゲーム機内で実施中の"日本プロ麻雀連盟 投票選抜戦"上位のプロ雀士が続々登場. プロ雀士アミューズメント施設のゲーム機上から直接対局などが行われる予定だ. また、『 麻雀格闘倶楽部 』は、10周年を迎え、今夏にはゲーム機に登場するプロ雀士の衣装を一新. 番組内では、プロ雀士の新衣装撮影の模様も放送される. さらに、新たに『 麻雀格闘倶楽部 』に参戦する新規登場プロ雀士も披露されるなど、盛りだくさんの内容となっている. 以下、概要をリリースより抜粋する. 生放送番組「プロ雀士全員集合! ! 」~麻雀格闘倶楽部 10周年スペシャル~ 概要 放送期間 5月28日(月)~5月31日(木) 放送予定時間 各日16時30分~21時 配信URL USTREAM http://buebrothafic.hatena.ne.jp/channel/fightclub573 スティッカム http://www.stickam.jp/profile/konami573ch (C)Konami Digital Entertainment. KONAMIは、本日12月22日に発売したPSP用ソフト『FRONTIER GATE(フロンティアゲート)』において、クリスマス装備のレシピなどのダウンロードコンテンツ(DLC)を本日から配信している. 『フロンティアゲート』は、KONAMIトライエースがタッグを組んで制作している完全新作RPG. プレイヤーは、舞台となる大地"フロンティア"を冒険する開拓者となって、パートナー1人を選んで旅立つことになる. 本日配信されたDLCは、"赤いボリアス族の衣装一式"、"トナカイのキグルミ一式"、"新たな噂 潜む伝説の破壊者". "赤いボリアス族の衣装一式"と"トナカイのキグルミ一式"は、パートナーと2人で装備すればクリスマス気分になれる装備のレシピ. "新たな噂 潜む伝説の破壊者"は、ゴシップクエストで新たなウワサを伝えられるようになる、ゴシップワードだ. 東映ビデオは、劇場版『聖闘士星矢』のBD-BOX『聖闘士星矢 THE MOVIE Blu-ray BOX 1987~2004』を11月21日に発売する. 価格は17,850円(税込). 『聖闘士星矢』は、1985年に『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で連載が始まり、その後TVアニメやさまざまなグッズがリリースされ、驚異的なセールスを記録した作品. 国内にとどまらず、アジアやヨーロッパなどでも高い人気を誇っている. 今年11月には、バンダイナムコゲームスからPS3用ソフト『聖闘士星矢戦記(セイントセイヤせんき)』が発売されることも決まっている. BD-BOXは、『聖闘士星矢 邪神エリス』(1987年7月公開)、『聖闘士星矢 神々の熱き戦い』(1988年3月公開)、『聖闘士星矢 真紅の少年伝説』(1988年7月公開)、『聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たち』(1989年3月公開)、『聖闘士星矢 天界編 序奏~overture~』(2004年2月公開)を収録. さらに、ボーナスディスクのDVDと8ページのブックレット、擬似5.1ch化音声も同梱される. 特典のDVDでは、主役・星矢の声を担当した古谷徹さんと、ヒロイン・アテナの声を担当した潘恵子さん、そしてシリーズを数多く手がけた山内重保監督が、作品について語っている他、スペシャルインタビューが収録される. なお擬似5.1ch化は、現存する音源をもとに製作されている. また『天界編 序奏~overture~』の音声は、DTSステレオ方式で製作された劇場音声を収録したものだ. 『聖闘士星矢 邪神エリス』 『聖闘士星矢 神々の熱き戦い』 『聖闘士星矢 真紅の少年伝説』 『聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たち』 『聖闘士星矢 天界編 序奏~overture~』 今回、特典映像の収録後に、古谷徹さんと潘恵子さん、山内重保監督が記者会見を行った. 当時の思い出や作品の魅力についてコメントしているので、ぜひご覧いただきたい. (インタビュー中は敬称略) 左から、潘恵子さん、古谷徹さん、山内重保監督. ――特典映像は、どういう内容になっているのでしょうか? 少しだけお話いただけますか? 古谷 : ずいぶん、いろいろとしゃべりましたからね(笑). 潘 : 当時の初めての出会いはおもしろかったですね. オーディションがあったことに驚きました. それくらいに、5人のキャストには力を入れていたんだと思います. 古谷 : 青銅聖闘士(ブロンズセイント)は皆、オーディションだったので、逆に潘さんはオーディションじゃなかったことに驚きました! それはこの25年間、知らなかったことです. 潘 : 本当? でも、オーディションで勝ち取るってすごいことですよね? 私はオーディションがないことが、結構多いんです. 古谷 : 女神とか女王とか得意ですからね! (笑) あとはこの3人で、星矢と沙織の関係性、アテナとそれを守護する聖闘士ではなく、男と女としてどうだったのかということを話しました. その辺はファンの人は... . 山内 : 今、バラしちゃダメだよ! ずいぶんヤバいことを話しているから(笑). 古谷 : ぜひ、特典映像を見ていただきたいです!! ――25年、4分の1世紀が経ちましたが、何十年と愛されるキャラクターに対してどういう気持ちを抱いていますか? 古谷 : 自分が本気で取り組んだキャラクターが、多くの人に長い間愛され続けるのは、ものすごくうれしいですよね. ありがたいですし、そういった作品やキャラに出会えたのは幸運だったと思います. ――キャラの気持ちや声を長い間とどめておくのは大変ですか? 古谷 : キャラクターを見れば、その時の気分や声のトーンはすぐに再現することができます. たぶん、自分の細胞に刻まれているんだと思います. ただ、それは本気でキャラクターを演じて、本気でセリフを言って、同じように小宇宙(コスモ)を燃やしていないと無理ですね. ――収録されている劇場版の中で、好きな作品はどれでしょうか? 古谷 : 『真紅の少年伝説』が好きですね. 波止場で星矢が号泣するシーンが印象深いです. 山内 : 一番よくできているのは、なんだろうなあ. 流れに乗って一気にいって、終わった時のよさは『神々の熱き戦い』ですね. 古谷 : よくできているのは『真紅の少年伝説』じゃない? 72分と時間も長いし. 潘 : 私は『天界編 序奏~overture~』かな. 最後のシーンで、沙織に記憶があるのか、ないのか、わからず終わって、見た人が自分で考えるシーン. 人間に生まれてきた時の記憶がないのと同じなので、自分の人生とダブって、すごく好きです. 古谷 : 星矢と沙織にとっては『天界編 序奏~overture~』はいいんだけど、他の青銅聖闘士の活躍の場が少なかったんだよね. ――星矢を演じていて、苦労したのはどういったシーンですか? 古谷 : 苦労したのは、究極まで小宇宙まで燃やすことですね. 究極まで小宇宙を燃やす時っていうのは、だいたい星矢はもうボロボロなんですよ. そのボロボロ感と、究極まで小宇宙を高めるエネルギーは相反するものなので、そこが難しいところで苦労しました. 山内 : 『真紅の少年伝説』でも、星矢は歩いているシーンはたくさんあるけど、どれもボロボロだったもんね. 古谷 : いつも千鳥足っていう. 『聖闘士星矢』の劇場版を収録すると、寿命が縮まったくらいの虚脱感を感じるんです. 星矢とともに戦って生きてきました. ――星矢がアニメ化されて25年. 今年はパチンコやミュージカル、ゲームなど、さまざまな展開が行われますが、これほどまでに愛される作品の魅力はどこにあると思いますか? 古谷 : 正義、友情、勇気、そして愛という熱血ヒーローアニメの王道をいっている作品. それだけでなく、神話や星座という大きなスケールでロマンのある題材・世界観がバックにあるのが1つの大きな魅力だと思います. また、車田正美先生の原作に加えて、今ではなかなか実現できないような、業界の巨匠の皆様たち... 荒木伸吾さんのキャラクター、横山菁児さんの音楽、山内監督の演出技術. そしておこがましいですが才能あふれる声優陣. 1つ1つの役に声優人生をかけていた役者たちの情熱から発するエネルギーが、この作品に生きていた. それらが、25年経った今も、世界中の人たちから愛される理由なんじゃないかと思います. 潘 : 古谷さんが"熱血ヒーロー"とおっしゃっていましたが、「熱血ヒーロー物にしては神秘的だ」というのが私の中にはあります. そこが男女問わず楽しめた原因だと思います. 先ほど見させてもらったのですが、ここまで新鮮なアニメーションが作られることは、ひょっとしたらないんじゃないかと思うくらい、荘厳でドラマティック. 12星座や神話が出てくるので、初めて見る女性でも興味を持っていただけるんじゃないかと思います. 山内 : 皆言われてしまったような気がしますが(笑)... 技術的にいって、デジタルではない時代に、かかわっていた人が全員一生懸命で、それこそ小宇宙を燃やして作った作品. 先ほど見させてもらって、自分ではすっかり忘れていたんですが、本気で作っていた中身になっていたと思います. スタイリッシュではないんですが、泥にまみれてもやり通すという力を感じられる作品で、それを見ている人が感じとってくれているんじゃないかと思います. 昨今のアニメとは違うんですが、気持ちが入りこんでいる作品なので、見てもらいたいです. ――最後に古谷さんからファンへ、メッセージをお願いします. 古谷 : 最新の技術で、映像もサウンドもグレードアップしています. 横にいる山内監督が手がけた作品も3本入っています. 原作の車田正美先生、荒木伸吾さん、横山菁児さん、そして今ではそろうことのない演技派声優陣. スタッフ全員が、それぞれの立場で小宇宙を全開に燃やして情熱をかけて作った作品なので、それを味わってほしいと思います! 聖衣を装備した青銅聖闘士とアテナを前に、さまざまな話を披露する3人. 映像特典として3人のインタビューや対談を収録した『聖闘士星矢 THE MOVIE Blu-ray BOX 1987~2004』は、11月21日に発売.