JR学研都市線、一時運転見合わせ 忍ケ丘

田伏潤】自民党内に、党総裁でもある安倍晋三首相直属の政策機関が次々に立ち上がっている. 環太平洋経済連携協定(TPP)や憲法改正など首相肝いりの政策について立案や調整を委ねているのが特徴だ. 現在、過去最多の16機関あり、4機関だった第1次安倍政権の4倍. 党内議論を尊重しつつ、首相主導の政策実現を迅速化する新たな仕掛けだ. 「次の選挙に向けて『ポスト・アベノミクス』を含めて考えてほしい」. 首相は、13日に初会合を開いた国家戦略本部の山口俊一本部長(前財務副大臣)にこう指示した. 経済成長の不安要因となる少子化への対策など、中長期的な政策を来夏までに提言するよう求めた. JR東日本は4日、老朽化した中央線特急「スーパーあずさ」(E351系)の後継車両として、新幹線で使われている「空気ばね式車体傾斜方式」を在来線に初めて取り入れた新型車両「E353系」(12両)を来年夏以降に製造すると発表した. 特集: "テツ"の広場 乗り心地がよくなることなどを期待しており、技術的な検証をクリアできれば、量産する方針. 20日午後4時35分ごろ、大阪府四條畷市山東1丁目のJR学研都市線忍ケ丘駅で、男性が下り普通電車にはねられた. この影響で、学研都市線は長尾―四条畷間で運転を見合わせていたが、同5時26分に運転を再開した. JR西日本によると、男性がホームから線路内に立ち入ったとみられる. 一時ダイヤが乱れ、近鉄、京阪、阪神大阪市営地下鉄で振り替え輸送をするなど約1万5千人に影響した.