信長の野望 Online ~鳳凰の章~』

あのキャラの声が聞きたいキャンペーン"から声優・庄司宇芽香さんの音声が実装 コーエーテクモゲームスは、プレイステーション3プレイステーション2、およびPCでサービス中の戦国オンラインRPG信長の野望 Online ~鳳凰の章~ 』において、2012年4月18日(水)よりゲーム内イベント"「ぎん(もんがまえに言)千代の白猫」ふたたび"を開始する. "「ぎん千代の白猫」ふたたび"では、2011年に行われた"あのキャラの声が聞きたいキャンペーン"にて、ユーザ投票により選ばれたNPC立花ぎん千代に、声優・庄司宇芽香さんの音声が実装される. 以下、リリースより抜粋. 「立花ぎん千代」の声入りアイテムを手に入れよう! 戦国時代を代表する人気女丈夫(じょじょうふ)「立花ぎん千代」が主役のトライアルダンジョン「ぎん千代の白猫」. さらわれた愛猫「あずき」を助けるため、ぎん千代を助け、強敵に挑むこの物語の裏に、もう一つの物語がありました. あずきを追って飛び出したぎん千代を心配し、街にやってきた「立花家侍女」は、道中、物の怪に襲われ、大切な宝物を壊してしまいました. 壊れた宝物を修復するためには、飛び散ったその欠片を集めなければならないとのこと. プレイヤーは欠片を持った敵を倒し、彼女に届けるため奔走します. 集めた欠片を立花家侍女に渡すことで、ぎん千代の声を再生できるゲーム内アイテムや、彼女が身に着けている鎧の複製品、彼女そっくりの人形など、様々なアイテムを入手できます. これらは全てこのイベントでしか手に入らない特別なものとなっています. トライアルダンジョン「ぎん千代の白猫」に音声が実装! トライアルダンジョン「ぎん千代の白猫」に登場する立花ぎん千代へ「あのキャラの声が聞きたい! キャンペーン」で収録した音声が追加されます. イベント期間中は、「立花家侍女」より、週に一度、任意のトライアルダンジョンを選択できるアイテム「剛勇の証」を配布しますので、この機会にぜひ、『 信長の野望 Online 』初の音声入りイベントをお楽しみください. < > 開催期間: 2012年4月18日(水) メンテナンス終了時~ 5月2日(水) メンテナンス開始前(10: 30 予定) 参加条件: 『 信長の野望 Online 』のアカウントをお持ちの方 ※無料体験版アカウントやネットカフェアカウントでも参加できます. 概要: ・開催期間中、各街の入り口付近に、NPC「立花家侍女」が登場します. 彼女に話しかけ、依頼を受けることでイベントへの参加が可能になります. ・イベント期間中、レベル20 以上の敵NPC を倒すことで、アイテム「声玉の欠片」が手に入ります. ・「声玉の欠片」を「立花家侍女」に渡すことで、「立花ぎん千代」にちなんだ様々な報酬と交換できます. ・ トライアルダンジョン「ぎん千代の白猫」に登場する立花ぎん千代へ「あのキャラの声が聞きたいキャンペーン」で収録した音声が、恒久的に実装されます. (C)2003-2012 コーエーテクモゲームス All rights reserved. Diablo』タイプのシングルアクションRPG! 昨今では定番のジャンルとなったアクションRPG. 古くはあの名作『 イース 』シリーズ、近年では『 ファンタシースターオンライン 』シリーズや『 セイクリッド2 』などが代表作として挙げられるだろう. 『 Torchlight 』は、2009年にPCで登場し、さらに2011年に海外でXbox LIVEアーケードとして配信されたシングル用アクションRPGの新風だ. 本作は"Torchlight"という町を拠点に、ダンジョンを探索して最下層を目指しつつ主人公を強化し、ついでにさまざまなクエストを楽しむというプレイスタイル. かの名作『 Diablo 』風の... というか、もうほぼそのまま『 Diablo 』と言い切っていいようなゲームデザインだ. 大量の敵をガンガン倒していくアクションRPG. キャラクターデザインは比較的ポップだ. 主人公のクラスは特徴が異なる3タイプ 『 Torchlight 』の主人公は3種類のクラスから選択する. 肉弾戦が得意な"Destroyer"、魔法に長けた"Alchemist"、遠距離攻撃タイプの"Vanquisher"で、外観や性別はクラスごとに固定されている. また冒険に同行するペットも3種類の外見から選ぶことが可能だ. こちらがキャラクター作成画面. Vanquisherのみ女性キャラクターだ. 主人公とペットの名前は自由につけることが可能. キャラクターのステータスは、直接攻撃に影響するStrength、間接攻撃に影響するDexterity、魔法の威力に関係するMagic、防御力に関係するDefenseの4種類. レベルアップごとに5ポイントの能力値を得られ、好みに割り振って成長させていくのだ. また4種類の耐性値も存在し、こちらはスキルや装備などで強化していく. また各クラスごとに異なる、特殊能力といえるスキルが多数存在する. スキルは3系統に大別されており、レベルが一定以上になれば新しいものが解禁される. レベルアップ時に1得られるポイントを割り振って、新たなスキルを覚えたり、既存のスキルを強化していく仕組みだ. こちらがステータス画面. レベルアップ時に5得られるポイントを任意に割り振って主人公を強化していく. こちらはスキル画面. 一定のレベルに到達すると、新たなスキルが解禁される. また覚えたスキルを成長させることも可能. 魔法も使うことができ、こちらはスクロールを入手して使用することで覚えられる. 魔法にはランクがあり、対応するスキルを成長させることでそのカテゴリの魔法が強化されていく仕組み. 本作ではすべてのステータスやスキルを最高まで成長させることはできないため、ある程度育成方針を決めて育てていくことになる. 同じクラスでも成長させるステータスやスキルが変わると戦いかたはガラッと変わるため、くり返しキャラクターを育てていく楽しさがあるのだ. シンプルな操作で楽しめるバトルシーン ゲーム画面はこの手のゲームでよくあるクオータービュー. 操作はとてもシンプルで、左スティックで移動、Xボタンで攻撃. Aボタンで人物に話しかけたりアイテムを拾い、LT、RT、Y、Bボタンはスキルや魔法を割り振れるショートカットキーとなっている. またLBは体力回復ポーション、RBはマナ回復ポーションをそれぞれ使用する. 基本的には弱い敵が大量に登場するので、それを通常攻撃でサクサク倒していく、爽快感あふれるバトルが展開する. ただし、まれに強力な中ボスクラスの敵が登場するため、そのときはヒット&アウェイを活用する緊張感あふれる戦いとなる. 先へ進めば登場する敵がガラッと変化するため、つねに新鮮な気持ちで戦闘を楽しめるのだ. モダウンンクレール ランダムにマップが生成されるダンジョンを攻略していく. 謎解きはほとんどなく、バトルが大半を占める. 階層が進むとダンジョンの外観や敵は変化. 区画の最後には強力なボスが待ち受けていることも. 膨大な種類が存在する魅力的なアイテム群 本作の魅力のひとつに膨大な種類のアイテムがある. 武器や防具、指輪などのアクセサリーは、基本的な性能に加えて特殊効果が付与されたものが存在する. 特殊効果はランダムで付与されるため、より強い装備を求めて戦い続ける、トレジャーハントの楽しさもあるのだ. またアイテムはエンチャントを行って新たな特殊効果を追加することが可能. さらにアイテムのなかにはソケットがあるものも存在し、ここに宝石をはめ込んで性能を向上させることもできる. レアな武具を、さらに自身で強化するカスタマイズの楽しさも味わえるのだ. アイテムは膨大な種類が存在. なかには未鑑定のものも存在し、鑑定アイテムを使うことで性能が判明する. 不要なアイテムを複数材料にし、新たなアイテムを生み出す、いわば合成システムも. 小さくではあるがよくまとまっている良作 自由なクラスカスタマイズにトレジャーハントなど、さまざまな魅力にあふれている本作. だが一番の魅力は戦闘の楽しさ、爽快感であろう. 終始派手なわけではないが、スピーディに進行する個々の戦闘、敵を攻撃するときの気持ちいい効果音、敵が倒れたときのモーションなど、バトルの根幹となる部分がとてもよくできている. 通常の敵に混ざって強力な敵が現れることで、単調になりがちな戦闘にメリハリが生じ、緊張感を持続しているのだ. いくら自由度が高いなどと述べても、ゲームの90パーセントはバトル. そこに魅力があるからこそ、その戦闘の幅を広げるクラスカスタマイズや豊富なアイテムも楽しめるのだ. 総合的に見てよくまとまっており、単純ながら奥深いゲームシステムのため、幅広いアクションRPGファンが楽しめる佳作といえる. 手軽に遊べるアクションRPGに飢えている人は、ぜひともプレイしていただきたい. ちょっと小さくて見えにくいが、ペットはいっしょに戦ってくれる. 不要なアイテムを一時的に持たせる倉庫的な役割も果たす. 町の人と話すとサブクエストが発生することも. ある敵を倒してこいとか、あるアイテムを持ってこいといった単純な内容が大半だ. ただし、この手のタイプのゲームの宿命として『 Diablo 』シリーズとの比較は免がれず、ボリュームや奥深さ、熱中度は残念ながら『 Diablo II 』に及んでいないだろう. とはいえ、『 Diablo II 』はすでに10年以上前の作品であり、現在の環境では快適に遊べるとはいいがたい. 本作が目指したのは、最新のパソコンまたは最新ゲーム機で快適に遊べる『 Diablo II 』タイプのゲームで、その点から見ると十分に役割は果たしているだろう. なお今夏にはPCでオンラインに対応した続編『 Torchlight II 』が登場予定. 5月に発売予定の本家『 Diablo III 』と合わせて、注目していきたい. 著者紹介 喫茶板東 ファミ通Xbox 360で海外ゲームマニアックス、実績解除愛好会などを担当するフリーライター. 『 Diablo II 』は当時けっこう遊んだけれど、たしか難度HELLの序盤が厳しすぎて挫折. そんなレベルです. マツダ、通期予想を上方修正 新型車好調で