カノジョ旋風で3DS『NEWラブプラス』

九州一周の旅が楽しめる豪華列車、「九州版オリエント急行」の概要が、明らかになった. 客室から、宮崎の海岸や熊本の深い森などを眺める3泊4日の旅. 1人あたり50万円の部屋も用意する. この夏までにデザインを発表し、2013年の秋にも運転をはじめる. JR九州の唐池恒二社長が7日、朝日新聞とのインタビューのなかで答えた. 「九州版オリエント急行」は7両編成. 列車内に、レストランはもちろん、音楽の生演奏が聞けるステージもつくる. JR博多駅を出発して、まず久留米から久大線で、温泉で知られる由布院へ. つぎに、日向灘を眺めながら「九州の南国」宮崎へ. 鹿児島の景色を楽しんだあと、肥薩線を北上して熊本、そして博多に戻ってくる. 運行本数はこれから詰める. 今週のソフト販売ランキング(集計期間: 2012年2月13日~19日)は、"カノジョのいる毎日"を体験できる『ラブプラス』シリーズの最新作、3DSNEWラブプラス』がトップに立ちました. ジャイロセンサーや内蔵カメラなど、3DSのさまざまな機能の使った今作. 限定版を含んだ販売実績は推定9.2万本、店頭消化率は60%前後となりました. 2009年に発売されたDS版は、初週実績4.5万本から最終的に27.0万本まで販売実績を伸ばしましたが、3DS版は今後どこまで数字を伸ばせるのでしょうか. 続く2位には、セガの『龍が如く』シリーズを手掛けるクリエイター集団"龍が如くスタジオ"が贈る、完全新作第1弾『バイナリー ドメイン』のPS3版が入りました. 本作は、2080年の東京を舞台に人間とロボットの戦いを描いたアクションゲームです. 販売実績は推定7.3万本で、店頭消化率は店舗によってかなりバラツキが見られましたが平均で60%前後となりました. ちなみに初週実績7.3万本という数字は、2011年度に発売されたオリジナルタイトルに限ると、PSPダンボール戦機』の16.7万本(累計36.4万本)、WiiJUST DANCE Wii』の9.0万本(累計55.2万本)に次ぐ記録となっています. 3位には、『ファイナルファンタジー』シリーズ初の音楽ゲームである3DSシアトリズム ファイナルファンタジー』がランクイン. 販売実績は推定7.0万本(店頭消化率90%前後)で、週末には品切れ店が続出するなど非常に活発な動きを見せました. この他は、昨年2月に発売されたPS3戦国無双3 Z』に新たな要素を追加したPSP戦国無双3 Z Special』が6位にランクインしたのをはじめ、3DS『鉄拳3D プライムエディション』やPS Vita/3DS極限脱出ADV 善人シボウデス』といった新作が上位に初登場. 旧作では3DSマリオカート7』が4位に入り、累計販売数が発売から2か月半(12週間)で150万本を突破しました. 一方、ハード市場では3DSの累計販売数が501.8万台に達し、昨年2月26日の発売から52週間で500万台を突破. DSの56週間を上回る過去最速での記録達成となりました. ちなみに主要ハードの500万台突破に要した期間は、Wiiが60週間、PSPが117週間、PS3が178週間となっています. (アスキー総合研究所) 順位 前週 機種 タイトル名 メーカー 発売日 推定 販売数 累計 販売数 1 - 3DS NEWラブプラス KONAMI 12/02/14 91,560 91,560 2 - PS3 バイナリー ドメイン セガ 12/02/16 73,110 73,110 3 - 3DS シアトリズム ファイナルファンタジー スクウェア・エニックス 12/02/16 69,863 69,863 4 3 3DS マリオカート7 任天堂 11/12/01 22,933 1,503,997 5 4 3DS モンスターハンター3(トライ)G カプコン 11/12/10 18,989 1,243,481 6 - PSP 戦国無双3 Z Special コーエーテクモゲームス 12/02/16 18,717 18,717 7 6 3DS スーパーマリオ 3Dランド 任天堂 11/11/03 17,644 1,352,339 8 1 PSP 幻想水滸伝 紡がれし百年の時 KONAMI 12/02/09 15,211 80,605 9 5 3DS バイオハザード リベレーションズ カプコン 12/01/26 12,556 234,371 10 2 Vita GRAVITY DAZE/重力的眩暈: 上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動 SCE 12/02/09 11,681 44,919 (アスキー総研調べ) ※本データに関するお問い合わせは アスキー・メディアワークス まで. 財政難に苦しむ大阪府泉佐野市で、市の命名権(ネーミングライツ)を売って歳入を確保する案が浮上している. 千代松大耕市長は「もし手を挙げてくれる企業があれば検討したい」と期待を込めるが、変更は府の同意や市議会の賛成が必要で、ハードルは高い. 市職員が市の資源を活用した有料広告募集を検討するなかで、自治体名や市の愛称、市道命名権売却、職員の制服への広告募集といった案が出たという. 6~11月に企業などから提案を募る. 大阪市橋下徹市長は「本当に面白いアイデア」と賛意を示した. 「泉佐野市」の名称は1948年、佐野町の市制移行に伴い誕生. 自治体名変更には府知事の同意と、条例案の市議会での可決が必要だ. 総務省によると、自治体名の売却は「聞いたことがない」. 川端達夫総務相は23日の記者会見で「市の名称は安定的に同一であることが望ましいし、財政健全化のために頻繁に名前が変われば、各方面への影響が大きい」と指摘した.